去年勝てなかった全日本マスターオープンにチャレンジ

柔術の全日本マスターオープンに出場してきました。

去年の年末に茶帯をもらい、今年はこの大会で7大会目の出場になります。
ここまで6大会の階級別で優勝できているので、JBJJFの年内最大の大会であるこの全日本オープンも、優勝したいと思っていました。

振り返ってみると、去年は紫帯で出場して、5月の全日本マスターは1回戦負け、9月の全日本マスターオープンは準優勝でした。
帯は変わりましたが、今までどうしても優勝できていない大会なので、今回こそは絶対に勝ちたかった。

コンディションに関してですが、週の前半が札幌出張などでバタバタしており、今週は2回しか練習できませんでした。
ところが、いざ当日を迎えてみると、なぜか体は絶好調。
いい年なのに週5、6ペースで道場に通っているので、いつも練習しすぎなのかもしれません。
たまにはしっかり休むことも大事なのがわかりました。

目次

階級別 1回戦:まさかの流血戦とルーチの恐怖

階級別は7人のトーナメント。
自分はシード枠だったので、2試合勝てば優勝です。

迎えた1試合目。立ち上がり、いつも通りに引き込みました。
ところがその瞬間、唇に異変が。口の中に広まる鉄の味、ぼたぼた溢れる血……どうやら唇をがっつり切ってしまったようです。
気にはなりますが、試合はまだ始まったばかり。
とにかくなんとか動いてスイープを決め、2点を先制しました。
ただ、相手の道着に自分の血がぽたぽた落ちてしまい、心の中では「本当にごめんなさい!」と平謝りです。

さらに相手の方は足が長くてクローズドガードが上手く、一度捕まるとなかなか抜け出せません。
膠着してしまい、ルーチ(指導)を2個取られる苦しい展開に。
あと1つルーチを取られたら負けになってしまう絶体絶命の状況でした。
最後はなんとか必死にクローズを割って攻めの姿勢を作り、時間切れ。
本当にギリギリの勝利でした。

階級別 決勝:MMA経験者との激闘

続く決勝戦。お相手はご自身で道場をされていて、MMAの試合にも出ていたというアームロックが得意な方。 正直、怖かったです。自分のいつものスタイルが通用するのかどうか。

試合開始から引き込んだものの、自分の唇からはマットに血がぽたぽた落ちていきます。
「もう嫌だ……」と心が折れそうになりながらも、なんとか気合いを入れ直して頑張りました。
スイープを仕掛けたものの、相手の体が強くて倒しきれず、逆にバックを取られそうな危ない体勢に。
そこをなんとか凌いでガードを作り直し、得意のディープハーフで返しました。

その後、両者立ち上がり、もう一度引き込みます。しかし相手の圧が凄まじい。
パスされそうになり、必死に亀の状態になるとまたバックを取られそうになる。
それでもひたすら耐えて、再びディープハーフの形を作ってスイープ。
そのまま4-0で時間切れとなり、優勝することができました!

血だらけだったので、周りからは「ドラキュラみたい」と言われましたが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

無差別級:練習仲間への雪辱と、そびえ立つ巨漢の壁

その後の無差別級は5人トーナメント。
ここでもシードだったので2回勝てば優勝です。

1回戦の相手は、いつもの練習仲間。今まで2回戦って2回とも負けている相手です。
試合は2点ビハインドの苦しい展開でしたが、残り30秒のところで執念のスイープ!
なんとかアドバンテージ差で勝つことができました。
過去に負けていた相手へのリベンジだったので、これも本当に嬉しかったです。

そして迎えた無差別の決勝戦。 相手は……とにかく巨漢。でかい。 試合は相手に引き込まれてスイープされ、下からなんとかしようと頑張りましたが、重すぎて全く動かすことができず、完敗でした。

ダブルゴールドを取りたかった気持ちはありますが、ここまで来られただけでも十分です。

大会総括

目標としていたダブルゴールドには一歩届きませんでしたが、去年どうしても優勝できなかったこの大会で勝ち切れたことは、本当に嬉しかったです。
今年の階級別の勝率も更新できました。
血だらけになったり、強敵相手にヒヤヒヤしたりとハードな1日でしたが、チャレンジしてよかったです。

最近は試合に出るたびに顔見知りの方が増えてきましたが、皆さん本当にいい人ばかりで、試合会場で過ごす時間はいつも楽しいです。
またしっかり練習して、次の試合に向けて頑張りたいと思います!

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