サワディーカー、ピーちゃいです。
今回はUFC女子ストロー級タイトルマッチ、マッケンジー・ダーン vs ジリアン・ロバートソンの試合について書いてみます、
戦前のオッズはダーンが-6600、ロバートソンが+1500と、圧倒的にダーン有利。
UFC屈指の寝技師同士による、注目のグラップラー対決です。
■1〜2ラウンド:打撃から組技へのスムーズな連携 試合が始まると、ダーンの打撃のキレが光りました。
パンチ主体でプレッシャーをかけ、時折カーフキックを混ぜて自分の距離を作ります。
ロバートソンのパンチに合わせてタックルに入り、見事にテイクダウン。
グラウンドになると完全にダーンのペースでした。
ハーフガードから両肩をマットにつけさせてコントロールし、キムラやバックチョークを狙う盤石の攻め。
2ラウンド目も、ジャブやミドルキックからすぐにテイクダウン。
肩固めのプレッシャーからバックを奪い、Kガードからの膝十字など、グラップラー同士なのに組み技のレベル差を見せつける展開でした。
■3〜4ラウンド:スタンドの優位性と盤石のコントロール 3ラウンドに入ってもダーンの打撃が良く、ロバートソンのパンチは空を切る場面が目立ちます。
ダーンは少しスタミナが切れてきたのかタックルで倒せない場面もありましたが、壁際の押し込みや膝蹴りで削り、残り1分でしっかりテイクダウン。
4ラウンド目もパンチからのタックルが決まり、バックテイクからの四の字フックでガッチリとコントロール。ロバートソンも壁際で必死に耐えますが、ダーンは下になっても腕十字やKガードから足を狙い、常に主導権を握り続けました。
■5ラウンド:意地と鉄壁の下攻め 最終ラウンド、後がないロバートソンが前に出て自ら組み付き、片足を取ってテイクダウンに成功。
しかし、ここからのダーンの下からのディフェンスが本当に上手かった。
クローズガードやKガードを駆使し、足でスペースを作りながら、手で的確にパンチや肘をディフェンス。
大きなダメージをもらわずに試合終了のブザーを聞きました。
ダーンのあのフレームの作り方や、Kガードでスペースを作って強いパウンドを防ぐ技術は見事でした。
■まとめ 判定の結果は49-46が2人、48-47が1人の3-0で、マッケンジー・ダーンが初防衛に成功!
試合後はケージの中に娘さんを入れて一緒にダンスをして喜んでいて、めちゃくちゃ可愛らしかったです。
インタビューでは「サブミッションでフィニッシュできなかったのは残念だった」「3ラウンドくらいから少し足が疲れてしまった」と語っていましたが、打撃からのテイクダウンというやりたいことを完遂した強いチャンピオンの姿を見せてくれました。
グラップラー同士でもこれだけ組み技に差が出るのかと驚くような試合でした。
ピーちゃいでした。コップンカップ!
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